うどんをはじめとしたグルメや、豊富な観光スポットが揃っている香川県。調べれば調べるほど素敵なスポットが出てきて、どこをどのように観光すればいいのか迷ってしまうかと思います。
そこで夏休みの1泊2旅行を想定した、高松市拠点のモデルコースをご紹介します。2日間に魅力を詰め込んだので、ぜひお役立てください。
1日目10:00|高松市内からへ金刀比羅宮
香川の玄関口、高松に到着してまず訪れたいのが金比羅宮。金運や縁結び、商売繁盛、健康運などさまざまなご利益があり、年間300万人以上の参拝者が訪れています。
金比羅宮の特徴は、山道の入り口から御本宮まで785段、奥社まで1,368段にも及ぶ長い石段です。参道にあるお店では無料で杖を貸し出しているので、体力に自信がない方は利用しましょう。
参拝するのはもちろん、参道や石段沿いにあるお店で、グルメやお土産探しを楽しめます。お土産には石段を登った先でしか購入できない「幸福の黄色いお守り」が人気です。
金比羅宮にはJR琴平駅から歩いて15分ほどで石段のスタート地点まで行けます。また駐車場もあるので、レンタカーで訪れるのもおすすめです。高松空港からだと50分ほどで到着します。
1日目13:00|お昼は「こんぴらうどん 本店」
金比羅宮の石段で疲れたら、本場の讃岐うどんはいかがでしょうか。金比羅宮の表参道にある「こんぴらうどん 本店」では、創業以来65年以上愛されているうどんが味わえます。
人気のメニューは出汁醤油で味わう「しょうゆうどん」。ツルツルとしたコシのあるうどんは、暑い夏でも食欲をそそられること間違いありません。
登録有形文化財に指定された築百数十年の建物の中で、讃岐うどんを食べて疲れを癒しましょう。
1日目14:00|市内付近の高松城へ観光
金比羅宮でうどんを楽しんだ後は、高松市内に戻って高松城へ。高松駅から徒歩1分の好立地にあります。
海城と呼ばれる高松城は、築かれた当時はお堀と海が繋がっていました。現在は繋がっていませんが、お堀の水はすべて海水。クロダイやスズキなどの魚が泳いでおり、タイへの餌やり体験が名物となっています。
歩き疲れたら、周辺のカフェで一休みするのも良いでしょう。おすすめは、昔使われていた倉庫や空き家を利用して作られた商業施設「北浜alley」です。瀬戸内海を眺められるカフェでのんびりできるのも、高松の醍醐味ですよ。
1日目16:00|チェックイン」
高山城周辺を満喫したら、そのまま高松市内にあるホテルへチェックイン。宿泊費を抑えつつ快適に過ごせる、川六グループのホテルはいかがでしょうか?
全館禁煙かつ女性専用フロアがあるのが、エルステージ高松です。加湿器やヘアアイロンなど豊富な貸出品を用意して、皆様をお待ちしております。また高松駅から徒歩12分、片原町からなら徒歩3分と立地も申し分ありません。
エクストールイン高松なら、大浴場で疲れた体を癒せます。また朝食無料なので、朝はホテルでゆっくりしたい方におすすめです。こちらは高松駅から徒歩18分、瓦町駅から徒歩5分の場所にあります。
どちらのホテルも商店街のすぐ近くにあるので、夜の高松市内を気が済むまでお楽しみいただけます。
1日目17:00|夕食
高松市内での夕食は「高松中央商店街」へいきましょう。8つの商店街の総称のことで、日本一長いアーケードとして知られています。
それぞれの商店街には多くの飲食店があるので、散策しながらお店を探すのがおすすめです。瀬戸内海で獲れる海鮮や骨付鳥など、うどん以外にも美味しい食事がたくさんあります。
また商店街ごとに異なる雰囲気を味わうのも、高松中央商店街を楽しむ秘訣です。
2日目9:00|栗林公園で散歩
2日目の朝にぜひ訪れて欲しいのが栗林公園です。江戸時代初期に完成された大きな庭園で、東京ドーム3.5個分の広さを誇ります。一歩一景と言われるほど、さまざまな景色を楽しめるのが魅力です。
お昼時に訪れるのもいいですが、朝の人が少ない時間帯が散歩に最適。朝靄のかかる庭園は幻想的な世界を演出してくれます。
年中無休で夏は5:30から営業しているので、少しだけ早起きをして昔ながらの日本庭園を満喫しましょう。
2日目11:00 ホテルチェックアウト
ホテルをチェックアウトした後は、帰りの時間まで香川県を満喫しましょう。
時間に余裕のある方におすすめなのは離島巡りです。高松駅のすぐ近くにフェリーの発着場所があり、直島、豊島、女木島、男木島などの7つの島に行くことができます。
時間があまりない方には、高松駅と高松港の間にある高松シンボルタワーがおすすめです。四国最大の高層タワーで、屋上からは高松市街や瀬戸内海を一望できます。
今回ご紹介したスポット以外にも、たくさんの魅力が詰まっている香川県。夏休みには忘れられない思い出を、香川県で残しませんか?